思春期の親子関係講座

  • 2012.07.04 Wednesday
  • 11:19
「思春期の親子関係講座」を始めて8年くらいになります。
思春期の子どもさんを持つ親を対象に始めたのですが、2年前くらいから、幼児期の子どもさんを持つ方からの依頼が増えてきました。
「子どもが小さいうちから思春期のことを知っておきたい」というのがその理由です。

「思春期」と聞くと、まずどのようなことが頭に浮かぶでしょうか?
お母さん方に訊いたところ、「反抗期」「扱いにくい」「何を考えているのかわからない」「突然キレて怖い」「しゃべらなくなる」「生意気」など、マイナスなイメージが強いようです。

しかし、その本質は「自分を感じている」「自立したいと思っている」「仲間を大事にする」「語彙が増え、表現力が 高まった」などではないでしょうか。

親の多くは、子どもたちの心の奥深くを見ようとはせず、「学校、成績、友達」など、表面的にしか見ていないように思います。
ですから、親が子どもたちに言う言葉は「早くしなさい」「勉強しなさい」「片付けなさい」の3つが多い、いや、むしろこれら以外にはない、のだとか・・・そして、中学3年間の間にこの3つの順位は少しずつ入れ替わるそうです。たとえば中1のときは「早くしなさい」が、中3になると「勉強しなさい」が第1位、というように・・・。

これは、昔から夫婦の会話が「メシ」「フロ」「寝る」の3つ、というブラックユーモアと似ていますね。

ただ、夫婦関係と同じだ、と笑っていられないのは、親は家庭の中では保護者、養護者、教育者である、という点です。「子どもを守り、一社会人にする」という、大人として子どもに対する責任を負っている、という点で、放ってはおけません。

そのような意味で、小さな子どもを持つ親が思春期講座を受講してくださることは大歓迎です。

私は「子どもの思春期は、親としての醍醐味を感じる、とても楽しい時ですよ」と説明しています。

なぜ、楽しいのか?

だって、思春期は蝶でいえば、さなぎから蝶へと大きく変身する時でしょう?
わが子が子どもから大人へと大きく変身する様を、親は一番間近で見ることができるのですよ。

ただ、子どもの心理的なカラクリと寄り添い方のちょっとしたコツを知らなければ、
恐れ、心配、いらだち、怒りのルツボに陥るかもしれません。

何事も「理解と方法」が必要ですね・・・


コメント
コメントする








    
この記事のトラックバックURL
トラックバック

calendar

S M T W T F S
   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031 
<< January 2020 >>

selected entries

categories

archives

recent comment

links

profile

search this site.

others

mobile

qrcode

powered

無料ブログ作成サービス JUGEM