希望? それとも呪い?

  • 2014.05.15 Thursday
  • 09:43
人間と動物の違いは?・・・
たくさんあると思いますが、「言葉を使うこと」がまず挙げられるかもしれませんね。

最近は動物に関する研究が進んでいますから、
イルカやクジラも話をしている、とか、
鳥やコウモリも伝達し合っているのがわかってきています。
犬や猫のペットを飼っている人ならば
動物と人間との間でコミュニケーションが取れることはよくご存知のはず。

そうそう、昔アメリカのコロラドへ行ったとき、
ロッキー山脈のふもとにあるペンションに泊まりました。
そこでは乗馬ができたので、私も乗馬に初トライ!
「生まれながらのカウボーイ」という方がいらして、
私を一目見るなり、「はい、あなたはこの馬ね」と・・・。
人の性格も一瞬で読み取り、30頭余りの馬の中から私にマッチした馬を選んでくれる・・・
すっごい才能! と驚いたことがあります。
まさに彼は馬や犬と上手にコミュニケーションが取れる人でした。

そういうわけで、
「話をするのは人間だけではない。動物だってするではないか。」
とお考えの人は多いでしょう。

でも、ちょっと待って!
「人間における言葉の意味」についていろいろ考えてみたいと思うのですが・・・

動物の言葉は「伝達」。
「こっちにおいで」「そっちに行ったら危険だよ」「どこに行ってたの?心配したじゃない」
など、犬の親子などを見ているとまさにそんな感じで会話を交わしているかのようですよね。

では、人間は?
「伝達」します。大事なことです。
職場ではよく「ホウ・レン・ソウ(報告・連絡・相談)が大事」と繰り返し言われますよね。
そしてもちろん、自分の感情や考えを交換し合う、ということもあるでしょう。

でも、これは人間だけ? と思うのは、
「希望を語る」ということではないかと・・・

動物って希望を語りますか?

人間の一番素晴らしい持ち味は
「夢や希望を語る」ことではないかと思います。
そして、夢や希望は、そこに愛がなければ語ることはできません。

愛がなくて語られるとすれば、それは「呪い」になってしまいます。
ん〜、「眠り姫(いばら姫)」の物語を思い出しますね。
お姫様のお誕生パーティーに招かれなかった魔女はお姫様に呪いをかけますものね。
それは恨みや嫉妬心からでした。

私たち親が家庭で子どもに語りかける時、
伝達だけでは悲しすぎます。
まして「呪い」なんてとんでもない!!

しかし現実は、
家庭でも学校でも「ダメ!」や「○○なさい」など、
禁止や命令の言葉ばかりが氾濫しているように思えてなりません。
動物ですか!? 調教ですか!?
まさか呪いをかけたりしてないでしょうね!?
でも、「○○しなければ××になるよ!」なんて言い方は呪いめいていませんか?

私たちの愛する子どもたちを
膝に抱っこしたり、目と目を見交わしたりしながら、
夢や希望を語りましょう。
愛と想像力は子どもに優しさとたくましさを培います。
人間らしく育てましょう!!
 
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